自立支援(大学進学)ご協力のお願い
カンボジアは、大きく変化しています。経済発展が進み、子供たちが自立していくための環境も大きく変化しています。また、カンボジアは、部族社会であるため親類等のサポートがあるかどうかは大きな影響を及ぼします。礎の石カンボジア孤児院の子どもたちは、まったく身寄りがない子も多く自分自身のみが頼りとなります。子供たちが自立して生きて行くためには、生きて行く術が必要です。 礎の石孤児院では、そんな彼らに大学進学できる環境をと願っています。どうぞ、孤児院に来た当初は、あんなに小さかった子供たちが、大人として孤児院から巣立っていくため、カンボジアの社会の礎となるためにご支援をお願いいたします。
※ご支援頂ける場合は、郵送振替とPayPalクレジット支払いの場合は、備考欄に「カンボジア孤児院自立支援 ご希望の子ども達の名前」とご記入下さい。銀行振り込みの場合は、メールにてその旨ご連絡頂けると幸いです。
NA
卒業生
カイ
ヴォッティー
メーン
ヴィスナ
ヨハン
子どもたちからのメッセージ
NA
NAは、7ヶ月の時に孤児院で受入れましたが、家族の所在はわかりませんでした。微熱が出たりすると食べれなくなり、食の細い赤ちゃんでしたが、徐々に食べる量も増えて安心しました。学ぶことが好きで、学校の成績も良く、12年生卒業後は日本語を学びたいという希望があり大学に進学しています。
将来は、日本語を使う仕事に就きたいと願っています。
★学費は、一年間で500ドル必要です。大学で学び続ける為のご支援を、どうぞよろしくお願い致します。
卒業生
※動画の下の紹介文はカンボジア孤児院の現地責任者であるルツ前田さんからの2015年6月10日時点でのメッセージです。
ヴォッティー
ヴォティーは10歳で孤児院に来ましたが、それまで1度も学校に行った事がなく、読み書きが出来ませんでした。当時子ども達が通っていた学校にお願いすると、幼稚園児達と学ぶ事を勧めて下さり、本人は年齢差のある園児達と共に喜んで学びはじめました。そして、数年後には、クラスでよい成績を取るようになり学校から成績優秀者として表彰されるようになりました。そして現在、好きな科目は英語、孤児院に英語圏からの来客がある時などは通訳をしてもらいますし、学校でも先生方からもとても信頼を受け、いろいろな責任を任されています。 すでに12年生になりましたが、家族のサポートがない背景とカンボジアの著しい経済発展が続く現在、将来に備えてあと数年、大学で学ぶ機会を皆様にご支援して頂ければ幸いです。どうぞ、よろしくお願い致します。
<レポート>
皆様の暖かいご支援をありがとうございます。ヴォティーは現在弁護士になるため、法律の勉強に日々励んでいます。
カイ
小さい頃、極貧の中で母親と祖母を亡くし、カイと2人の兄弟も孤児院に来ました。カイは、小さい頃から機械いじりが大好きで、将来はエンジニアになりたい、といつも言っていました。12年生になった現在、今でも手先がとても器用で、機械いじりが大好きなところは変わっていません。経済発展著しい現在のカンボジアは、オートバイも庶民の足としてたくさん走っていますが、車社会へと大きく移行してきています。このような状況からも、12年生卒業後大好きな車の修理整備、電気関係等を学んで、将来の為に役立てたいと願っています。皆様のご支援を頂ければ幸いです。どうぞ、よろしくお願い致します。
<レポート>
皆様の暖かいご支援を有難うございます。カイは現在、学校の単位をすべて取得し研修先の自動車工場で働いています。今まで、カイのためにご支援頂き本当にありがとうございました。